[ピーター奥田のレッスンノート] KSO (2015/2/16)

今日はマリー大橋が都合でお休み、なのでギターの一般的な技術をおさらいしたり新しいテクニックにも挑戦しました。

PP&Mのギターテクニックは「かなり難しい」ものなのですが頑張れば手が届くところにあります。頑張って手にしたら次は「何百回弾いても正確に同じように弾ける」事を目指します。

 

ピーターとポールの2台のギターとディックのベース音が「その音があるべき場所」できっちり鳴っていなくてはいけません。コーラスの音も含めて、すべての音が1ミリたりともズレてはなりません。いいえ0.5ミリでもダメです。

 

これが最高にムズカシイところです。

 

とりあえずギターも歌も「音を取れた」のでやってみよう、と3人で合わせてみてもPP&Mのようには響かないのです。やってることは間違ってないのにナゼ?とPP&Mのコピー、カバーを試みた人なら誰しも感じたことはあるはずです。


最後の1ミリ、0.5ミリのツメがどうしてもツメきれないところがPP&Mのコピーの深~いところです。


曲によってはピアノの白鍵と黒鍵の間の音で歌うんですよ。曲によってはマットウなギター弾きなら絶対にやりたくない右手の指使いをするんですよ。曲によっては3拍子の曲を4拍の刻みで弾くんですよ。和音にない音でハモるなんて当たり前。

 

今日のレッスンは課題曲よりも新曲、以前やりかけていた曲の再確認をしました。昔できなかったギターテクニックが久々にやってみたらできたり、など収穫もありました。